意外と多い膝の痛みの原因となる膝窩筋障害

意外と多い膝の痛みの原因となる膝窩筋障害

2017/08/25

膝の裏側に膝窩筋という膝を曲げたり、膝関節を安定させる働きのある筋肉があります。

この筋肉に障害が起きていると膝の痛みが生じやすくなります。

 

さまざまなタイプの膝の痛みを作り出す膝窩筋

①膝窩筋による関節機能障害

膝窩筋が筋力低下を起こすと膝関節の安定性が低下してしまうため、膝関節面の摩擦が強くなったりして炎症や痛みを生じるようになりやすくなります。

また、不安定になっている膝の動きを大きな筋肉の大腿四頭筋やハムストリング、腓腹筋などが補うことでそれらの筋肉にトリガーポイントが発生して膝に痛みが出るようになってしまうことがあります。

 

②膝周りの血流低下

膝窩筋の緊張状態が強く、膨張した状態になってしまうと膝窩筋によって膝周りの血管を圧迫してしまい血流の低下を起こします。

膝の裏がポッコリ腫れたような状態になっているのがこのタイプです。

正座をすると腫れた膝窩筋が圧迫されるため痛みが出たり正座ができなくなるケースがよくあります。

血流の低下によって炎症が起きて痛みが出るようになります。

 

③膝窩筋のトリガーポイント

膝窩筋にトリガーポイントというしこりのような硬結ができてしまうと、筋肉が収縮したりストレッチされるようなストレスが加わると膝の裏に痛みを放散します。

筋肉が活動すると痛みが出るため、膝が少し曲がった状態で歩く傾向にあります。

膝が曲がった時に強い力を出すような階段の登りで膝の裏に痛みが出るのは膝窩筋のトリガーポイントが原因の可能性があります。

障害の程度によっては歩いているだけでも膝の裏に痛みが出ることもあります。

膝窩筋が障害されているかどうかの確認の検査

キネシオロジー検査で確認していきます。

膝の裏をイメージしてストレス反応があれば膝の裏に何かしらの障害があります。

ロキソニンで反転反応があれば炎症が起きています。

抗ヒスタミン薬やセロトニンで反転反応があれば血流の停滞があります。

次に膝窩筋をストレッチや収縮運動を行って反応をみます。

ストレス反応がでれば膝窩筋が障害されていると確認できます。

筋膜障害とトリガーポイントではストレッチと収縮運動の両方でストレス反応がでます。

膝窩筋は収縮してもストレッチされてもストレス状態となっています。

どちらか片方の場合は筋紡錘障害か腱紡錘障害です。

膝の痛みの膝窩筋障害の治療

筋膜障害の場合は筋膜リリースを行います。

トリガーポイントの場合は押圧による刺激によって硬結を改善していきます。

トリガーポイントの治療は結構痛いです。

筋紡錘と腱紡錘に対してはセンサーの感度にエラーが出た方向の逆の方向に刺激を数回加えることで狂った筋紡錘などのセンサーをリセットします。

ご自分で治す膝窩筋障害のアプローチ

検査で何が障害されているのかを確認したほうがいいのですが、確認できない場合はさまざまな方法で刺激を加えていきます。

膝窩筋の筋膜障害

ストレッチをすることで改善していきます。

ただ、筋肉はストレッチされると収縮するという反射現象があるので普通にストレッチをしても改善しません。

軽い負荷で1分間以上のストレッチ状態をキープします。椅子に座った状態で踵を床につけて足を延ばし、膝を上から軽く押して膝裏をストレッチします。

この状態を1分間以上キープします。

 

膝窩筋のトリガーポイント

押圧による刺激が効果的です。

テニスボールを膝裏に挟んだ状態で正座をするなどの圧迫状態を作るとトリガーポイントが解消していきます。

トリガーポイントを圧迫すると結構痛いので、無理せず気長に少しずつトリガーポイントを解消してみてください。

膝窩筋の筋紡錘と腱紡錘

どの方向にストレス反応があるか検査をしたほうが効果的ですが、わからない場合はすべての方向に刺激を加えます。

筋紡錘や腱紡錘の障害では間違った方向に刺激が加わっても障害が悪化するということはありません。

膝の痛みの膝窩筋のマッサージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腱紡錘は筋肉の線維方向に同じ方向に8回ぐらい刺激を加えます。

反対方向にも同様に8回ぐらい刺激を加えます。

筋紡錘は筋肉の線維にそって両手の指で引き離すように8回ぐらい刺激を加えます。

そして近づけるように8回ぐらい刺激を加えます。

この操作を行うことで筋紡錘や腱紡錘のセンサーエラーが解消されます。

 

膝の痛みの原因は様々です。

さまざまな治療を行ってもなかなか改善しないのは原因にアプローチできていないことがほとんどです。

膝の痛みでお悩みの方は東村山市の丸山カイロプラクティックにご相談ください。

 

 

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