トリガーポイントとは

トリガーポイントとは

2016/06/17

トリガーポイントは、「過敏化した侵害受容器」といわれています。

 

過敏化した侵害受容器とは正常な組織を損傷するか、損傷する恐れのある刺激(=侵害刺激)に反応する受容器が、過敏になった状態のことです。

 

一般的には身体のあちこちに見られる硬いしこりや押すと響くような痛みを出すポイントがトリガーポイントです。

 

ツボと一致した場所にできることが多いですが、トリガーポイントは特徴的な症状をつくりだします。

 

①トリガーポイントを強く圧迫すると典型的な関連痛がみられる。

 

関連痛というのは刺激した部位とは違う場所に痛みが放散してあらわれることを言います。トリガーポイントの関連痛は神経系とは関係なく発生します。

 

②トリガーポイントを圧迫すると飛び上がるほどの痛みを発することがある。(ジャンプサイン)

 

③鳥肌が立ったり、発汗するなどの自律神経反射を引き起こすことがある。

 

トリガーとは銃の「引き金」の事で、痛みを引き起こす引き金です。

 

引き金を引いて玉が飛んでいくように、痛みも離れた場所に飛んで現れます。

 

トリガーポイントは筋肉のロープ状の硬結やしこりとなってあらわれます。

 

これは筋膜や筋繊維の癒着や組織からの老廃物の蓄積によって起こります。

 

トリガーポイントの関連痛

上部僧帽筋トリガーポイント

 

上部僧帽筋のトリガーポイントが活性化するとこめかみや耳の後ろの側頭部に痛みが放散します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肩こりが強くなって頭痛がする場合はトリガーポイントが関係していることがあります。

 

『トリガーポイントはなぜできるのか?』

 

トリガーポイントは肉体への過度のストレスが続いた場合にできてしまいます。

 

一般的には「不動」と「使いすぎ」が原因だといわれていますが、ちょっと違います。

 

「ストレス状態での不動」と「緊張状態での反復動作」が原因となります。

 

「ストレス状態での不動」というのは猫背でだらんと肩の筋肉が伸びている状態で頭や腕の重さを支えるために筋肉が収縮している状態です。

 

悪い姿勢でのデスクワークが肩こりの原因になるのはこのためです。

 

そして肩こりがひどくなると頭が痛くなるのはトリガーポイントが関係していることが多いのです。

 

ソファーでだらんとした姿勢を長時間続けることもそうです。

 

緊張状態での反復動作というのは大工や左官仕事で腕を反復的に動かす時に生じます。

 

トラック運転手のクラッチ操作では腸腰筋にトリガーポイントができてしまい腰痛の原因となります。

 

理髪師は腕や肩の筋肉にトリガーポイントができやすいです。

 

精神的なストレスがプラスされると緊張状態が上がってさらにトリガーポイントができやすくなります。

 

不慣れな作業や失敗しない様に意識しながら作業すること。

 

貴重品などを慎重に運ぶことや、介護などで人を移動させたりするときの気遣いをしながらの作業は緊張状態が高まる要因の一つです。

 

うつの精神状態の時の脱力した猫背の姿勢はトリガーポイントをとても作りやすくします。

 

トリガーポイントの侵害刺激が脳にストレスを与えてさらに抑鬱状態となるというような悪い連鎖に陥りやすくなります。

 

<トリガーポイントの改善方法>

 

トリガーポイントができてしまうと、ちょっとマッサージしたり、お風呂で血流を改善するぐらいではなくなりません。

 

医療機関では生理食塩水を注射擦ることでトリガーポイントを解消したりします。

 

丸山カイロプラクティックでは注射を打つことができませんので、手技によってトリガーポイントを改善させていきます。

 

筋肉をストレッチした状態で強く圧迫して、そのあと手を放すということを繰り返すと組織のスポンジ効果でトリガーポイントが改善されていきます。

 

トリガーポイントは押すと飛び上がるほど痛みが出るという性質があるので、この施術はかなりの痛みを伴ってしまいます。

 

ご家庭でトリガーポイントを改善する場合、

マグネシウムを多く含む食品を摂取すること、水分を多く摂取すること(2リットル/1日)を行って、そのうえで適切な運動とストレッチをしていくと改善していきます。

 

3週間続けると多くの人が効果を実感することができます。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 


丸山カイロプラクティック
http://www.maruyama-chiro.com
住所:東京都東村山市秋津町5-12-13  シバタビル1F
TEL:042-391-5840
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇