腰方形筋

腰方形筋

2016/06/24

腰方形筋は腹筋の一つで腰椎の側面から腸骨稜に付着する深層の腹腔後壁を構成する筋肉です。

腰方形筋

<機能>

主な作用は体幹の側屈と体幹の維持です。

 

補助的な作用として腰椎屈曲位では屈曲の補助、腰椎伸展位では伸展の補助を行います。

 

腹腔後壁を構成しているため腹圧維持にも貢献しています。

 

第12肋骨を下制する作用もあります。

 

中殿筋の代償的な作用として骨盤を挙上する作用があります。

 

<腰方形筋のトリガーポイント>

腰方形筋トリガーポイント

 

 

 

腰方形筋のトリガーポイントが活性化していると臀部、股関節、下腹部に痛みが放散します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<腰方形筋と内臓の関連>

腰方形筋は大腸と関連があります。

 

特に盲腸部と深くかかわっています。

 

回盲弁症候群に陥っている場合、腰方形筋の過緊張や筋力低下になりやすくなっています。

 

また、便秘や下痢によっても大腸が刺激されて腰方形筋の機能低下が起こりやすくなります。これは腰痛の原因となります。

 

 

<腰方形筋における二次的症状>

腰方形筋のトリガーポイントによって二次的なトリガーポイントを作り出すことが良くあります。

 

腰方形筋によって二次的トリガーポイントを作り出す筋肉は反対側の腰方形筋、同側の腸腰筋、腰部の脊柱筋があります。

 

まれに、腹斜筋、広背筋に影響を及ぼすことがあります。

 

左右の腰方形筋はお互いにバランスを取り合っていて、ともに腰椎を安定させています。

 

片側に機能異常があれば同様に反対側も機能異常を生じるようになります。

 

大腰筋と腰部の脊柱筋は腰方形筋を助けて腰椎を安定させています。

 

腰方形筋からの侵害反射によって大腰筋、腰部の脊柱筋は反射性収縮を引き起こし、トリガーポイントを生じやすくなります。

 

腰方形筋と腰部の脊柱筋は伴に脊柱の伸展筋です。腰方形筋の伸張反射によって腰部の脊柱筋も反射性収縮を行います。

 

腹斜筋、広背筋は腰方形筋と付着部を同じにしているところがあるので、腰方形筋の付着部に障害があると腹斜筋、広背筋にも影響を及ぼします。

 

 

<腰方形筋における随伴的トリガーポイント>

腰方形筋のトリガーポイントによる痛みの放散部位にある筋肉はその侵害刺激によって収縮しやすい傾向にあり、随伴的にトリガーポイントを形成しやすくなります。

 

腰方形筋による随伴的トリガーポイントを作りやすい筋肉は中殿筋小殿筋があります。

 

 

 

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