ドローイン呼吸法

ドローイン呼吸法

2016/06/24

ドローイン呼吸法とはドロー(引っ込める)+イン(中へ)で、呼吸の際におなかを引っ込ませる呼吸法のことを言います。

 

呼吸は息を吐く呼気と息を吸う吸気から成り立っています。

 

呼吸のやり方には吸気の際にエネルギーを使う呼吸法と呼気の際にエネルギーを使う呼吸法があります。

 

ドローイン呼吸法は積極的に呼気の際にエネルギーを使う呼吸法なのです。

 

<呼吸の仕組み>

呼吸

 

 

 

吸気の際に横隔膜が下がり、空気が肺に入っていきます。

 

呼気の際に横隔膜が上がり、肺の空気が外に出ていきます

 

 

 

 

 

 

<吸気にエネルギーを使う呼吸法>

呼吸吸気

 

吸気の際におなかが膨らみます。

 

この動きが横隔膜を下げる力を補助して楽に空気が肺に入ってくるようになります。

 

伸展した腹部の力を抜くことによって腹部が縮まり、横隔膜が上に上がって肺の空気が外に出やすくなります。

 

吸気(おなかを膨らませる)の時にエネルギーを使って、呼気の際にはほとんどエネルギーを使いません。

 

<呼気にエネルギーを使う呼吸法>

呼吸呼気

 

呼気の際におなかを引っ込ませることで横隔膜が上がり、肺の中の空気を外に出します。

 

引っ込ませたおなかの力を抜くことによって横隔膜が下がり空気が入ってきます。

 

呼気の際(おなかをひっこめる)にエネルギーを使って、吸気の際にはほとんどエネルギーを使いません。

 

 

 

<吸気にエネルギーを使う呼吸法の利点と欠点>

 

利点はおなか筋肉の伸張反射を利用しているので吸気の際にもエネルギーはあまり使いません。楽なんです。

 

欠点はエネルギーをあまり使わないので脂肪が蓄積しやすいことです。内臓にも圧がかからないために内臓の活動も低下しやすくなります。エネルギーを消費しないことはポッコリおなかの原因になります。

 

おなかが伸展する際には筋肉が弛緩します。

 

筋肉の弛緩にはマグネシウムなどのミネラルが必要で、マグネシウムが不足していると筋肉が弛緩するためのエネルギーを作り出すことができないので、エネルギー不足によって細胞が壊死してしまいます。

 

この壊死した細胞の集まりがセルライトです。

 

<呼気にエネルギーを使う呼吸法の利点と欠点>

欠点はおなかをひっこめることにエネルギーを使うと疲れるということです。

 

利点はエネルギーを使うということで脂肪を燃焼して痩せやすくなることです。

 

また、おなかをひっこめることで腹圧がかかり、内臓が活性化します。

 

体幹がサポートされるために、腰痛の予防や改善に役立ちます。

 

<丸山カイロプラクティックからのアドバイス>

 

楽なことを続けていると組織は退化します。

 

腹筋は腹部の体幹の維持をサポートする筋肉です。

 

呼吸のたびに腹筋を退化させていくよりは、呼吸するたびに腹筋が活性化していくという事のほうが有意義であると思います。

 

ぜひ、呼気にエネルギーを使う呼吸法を習慣化するようにしてみてください。

 

<ドローイン呼吸法のやり方>

息を吐くときにおなかをへっこませます。

そして力を抜くことで自然と空気が入っていきます。

ただこれだけです。

 

この呼吸法は意識していないと楽な方に流されていってしまうためになかなか継続できません。

 

最初はとても苦痛を感じるかもしれません。

 

1日意識して行っていると、2日目にはさほど意識しなくてもできるようになります。

 

2日目もまだしんどいです。

 

3日続けると4日目からしんどさはあまり感じなくなります。

 

1週間続けると息を吐く呼吸法が身についてきます。

 

習慣化するには3週間必要だと思われます。

 

途中、何度も息を吐く呼吸法のことを忘れてしまうと思います。

 

でも、気づいたときに再開してください。

 

きっと身につきます。

 

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