肩甲挙筋

肩甲挙筋

2016/06/26

肩甲挙筋は首の凝りを引き起こす筋肉です。

 

この筋肉が傷害されると顕著な回転制限を引き起こします。顔を左右に向けるときに制限されたり痛みを生じる傾向にあります。

頸部外側角

 

 

頸部外側角の痛みと痛みを伴う「凝り感」があれば、肩甲挙筋が障害されていることを疑います。

 

更に、首を左右に向けずらい、首を左右に向けると痛みがあるといいうことが合わせてあればたぶん原因は肩甲挙筋にあります。

 

 

 

 

 

 

肩甲挙筋は頸椎の上から4,5個の頸椎横突起から肩甲骨の上角の内側縁にかけてある筋肉です。

肩甲挙筋

<肩甲挙筋の作用>

首が固定されていると肩甲骨を挙上させます。肩をすくめる動作になります。

 

肩をすくめる動作の際には上部僧帽筋・前鋸筋がともに働きます。

 

上肢で重いものをもちあげるとき、荷物を運ぶ際などで肩甲骨を挙上させます。

 

この際には菱形筋、広背筋がともに働きます。

 

肩甲骨が固定されていると首を筋肉と同側に回転させる動作を補助します。

 

<肩甲挙筋のトリガーポイント>

肩甲挙筋トリガーポイント

 

 

肩甲挙筋のトリガーポイントが活性化すると図で示した部位に痛みが放散されます。

 

 

 

 

 

 

 

肩甲挙筋のトリガーポイント形成および活性化の要因

顔をよこに向けながらのパソコン作業やテレビを長時間見ることなどで肩甲挙筋のトリガーポイントが形成されやすくなります。

 

ソファーの肘掛けに頭をのせて横になって寝ると肩甲挙筋が短縮されて障害されることがあります。

 

冷房の冷気にさらされることも肩甲挙筋を傷害します。

 

体調が悪い時に肩甲挙筋を過度に使用することを行うと肩甲挙筋を障害してしまうことがあります。

 

例えば、体調が悪い時に行うテニス、水泳、手を上にあげて行う作業(左官作業、大工作業など)、荷物の運搬など。

 

急性の上気道感染症の前兆段階で肩甲挙筋のトリガーポイントが活性化されることがあります。

 

鼻風邪や喉あれなどの症状があった頃に肩から肩甲骨の内側にかけての痛みが出れば肩甲挙筋のトリガーポイントが活性化された可能性があります。

 

<肩甲挙筋と内臓の関係>

肩甲挙筋は肺および副甲状腺(上皮小体)と関連があります。

 

風邪の症状で緊張状態が高くなる可能性があります。

 

副甲状腺ホルモンの分泌が過剰になると副甲状腺ホルモンは細胞に対してカルシウムを細胞内へ取り込むよう指令を出すために筋肉の緊張が高まります。

 

ストレスによってマグネシウムの消耗が多くなっていると筋肉が弛緩しにくくなります。

 

するとストレス性で肩をすくめた姿勢をとりやすくなります。

 

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