胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋

2016/06/27

胸鎖乳突筋は頸部の凝り感や痛み、頭痛を引き起こす要因となる筋肉です。

胸鎖乳突筋

 

 

 

胸鎖乳突筋は2つの頭を持ち、胸骨柄から始まる胸骨頭と鎖骨の内側1/3から始まる鎖骨頭を起始として、頭蓋の乳様突起と上項線に付着します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<胸鎖乳突筋の作用>

片側が単独で作動すると耳が肩に近づき顎が上がるような形で頭頸部を回旋します。

 

両側が同時に働くと頭を屈曲します。

 

頭が固定された状態では胸郭をもちあげます。これによって努力性呼吸の補助をします。

胸鎖乳突筋見え方

 

 

 

首を片側に向けると胸鎖乳突筋が浮き出て見えます。

 

 

 

 

 

<胸鎖乳突筋のトリガーポイント>

胸鎖乳突筋トリガーポイント

 

胸鎖乳突筋のトリガーポイントが活性化すると、耳の後ろ、目の周り、前頭部に痛みを放散します。

 

顎が上がった姿勢をしていると胸鎖乳突筋が短縮してトリガーポイントが活性化しやすくなります。頬杖をついて顎が上がった状態を長い時間続けていると胸鎖乳突筋が短縮してしまいます。

 

顎が上がった状態の胸鎖乳突筋の短縮は頭部が前方に出ることで解消されます。

 

<胸鎖乳突筋の神経支配>

胸鎖乳突筋は第11神経の副神経支配をうけます。

 

脳神経による支配を受けているためストレスの影響を受けやすい筋肉です。

 

副神経というのは迷走神経のアクセサリー(副)ということからつけられた名称です。

 

迷走神経と関係が深いため胸鎖乳突筋の緊張や筋力低下が内臓に影響を及ぼします。

 

また逆に、内臓の状態を反映して緊張や筋力低下を引き起こします。

 

<胸鎖乳突筋と内臓の関係>

胸鎖乳突筋は副鼻腔と関係があります。

 

また、副神経が咽頭、喉頭の一部を支配しているため咽頭、喉頭の影響を受けます。

 

風邪をひいた時に感染に副鼻腔、咽頭、喉頭が障害されて胸鎖乳突筋に影響が出ます。

 

風邪をひいて頭痛がする時は胸鎖乳突筋のトリガーポイントをチェックいたほうが良いと思われます。

 

<その他胸鎖乳突筋に関して>

胸鎖乳突筋が凝ると、精神的に抑圧された感情に なってしまうことがあるようです。

 

迷走神経と関連があることから自律神経失調を引き起こすことがあります。

 

迷走神経との関連からめまいをおこすことがあります。

 

胸鎖乳突筋の周りにはリンパ組織が多数密集しているため、感染による影響を受けやすい筋肉です。

 

また、胸鎖乳突筋の過緊張状態によってリンパの滞りをおこしやすくなります。

 

胸鎖乳突筋の下には顔面、頭部からの静脈があります。胸鎖乳突筋の過緊張状態によって静脈が圧迫されて顔面、頭部の血流のうっ血状態となりやすくなります。

 

 

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