末梢神経の障害を調べるチネルサイン

末梢神経の障害を調べるチネルサイン

2016/07/03

チネルサインとは、障害された末梢神経を確かめる検査です。

 

障害部分を打腱器などで叩くと 障害部位の支配領域に放散痛が生じます。

 

これは、損傷した末梢神経が比較的皮膚の 浅い部分を通っている部分に有効な検査です。

 

手根管部分での正中神経障害の際のチネルサイン

チネルサイン

 

 

手根管部分で正中神経が障害されていると、手根管部分を打腱器でたたくと図で示した親指、人差し指、中指にしびれや痛みが放散します。

 

 

 

 

 

チネル徴候の原理は,末梢神経の知覚線維が再生するときに,軸索再生が髄鞘再生に先行することから,再生部では無髄の部分が形成されて再生神経が伸びます。

 

この部分は機械的刺激に特に敏感なので,軽い打診により知覚神経支配領域に放散痛を再現できます。

 

打診が強過ぎる場合や広い部分を打診している場合には,この検査の精度が低下する可能性があります。

 

キネシオロジー検査を併用すると、小さな神経障害も確認することができます。

 

キネシオロジー検査を利用したチネルサインの検査は「キネシオロジー検査を利用した末梢神経障害チネルサイン」を見てください。

 

このチネル徴候により,回復過程にある末梢神経の再生部位を明らかにするとともにその予後が良好なことと,神経が正しい筋に到達できないことによる過誤神経支配の可能性などを明らかにできる場合があります。

 

またティネル徴候が長期に陰性の場合は,圧迫や傷害などにより機能低下を生じた末梢神経の機能再生の可能性が低く,予後が不良であることを示しています。

 

このような場合はダルカン徴候を調べます。

 

打腱器でたたくことでなく、指で圧迫したときに出る反応はダルカン徴候(ダルカンサイン)といいます。

 

末梢神経障害は加齢とともに修復能力が低下することで悪化していってしまう傾向にあります。

 

若いころのように自然回復しずらくなっているのです。

 

放置することなく、改善のためのアプローチを行うことをお勧めします。

 

 

 

 

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