西洋医学と東洋医学とカイロプラクティックの違い

西洋医学と東洋医学とカイロプラクティックの違い

2016/07/22

<西洋医学と東洋医学の違い>

西洋医学は欧米において発展した医学です。

解剖学や病理学、生理学、生化学などの学問をベースにした医療学問です。

 

東洋医学は東洋において発展した医学です。

易学や気(エネルギー)の感じ方をベースにした医学です。

易学というのは状態や状態の変化の観察とそれらをもとにした統計学的経験の蓄積によって築きあげられた医療学問です。

どのような状態にあると病気の状態になるのか、どのような状態にあると健康な

状態であるのか。

どんなものを食べると病気の状態を改善できるのか、どのような刺激を加えると病気の状態を改善できるのかなどの観察と経験の蓄積です。

 

一般的に言われている「西洋医学」「東洋医学」というのは、西洋医学に元ずく医療、東洋医学に元ずく医療のことをさしています。

つまり西洋医療と東洋医療です。

 

 

医学には良い悪いはありませんが、医療には良い点、悪い点があります。

西洋医療では診断がつかないと治療ができません。

未病の状態では治療ができないのです。

そして、検査によって原因がわからない場合も治療ができません。

医師の検査能力や診断能力が乏しければ適切な治療ができません。

原因が特定できな病気などは世の中にいっぱいあります。

医師は一度確定診断してしまうと、その後、その診断を変更しない傾向にあるため運の悪い人はなかなか良くならず、病院を転々するドクターショッピング状態となってしまうことがあります。

最近では診断の付きにくい症状を「○○症候群」として診断名をつけて治療できるようになってきています。

東洋医療では経験則から病気の状態と血流の悪化などを結びつけて診断し、体の不調を治療することで病気を治します。

東洋医療では病気そのものを治療するというよりも、病気を引き起こしている不調を改善させるという考えがベースにあります。

なので、東洋医療では病気が治る治らないにかかわらず、あらゆる病気に対応することが可能です。

最近では経験則による治療に科学的根拠を示すエビデンスに基づいて治療するようにもなってきています。

また、エコーを使って筋膜に鍼を刺して治療を行うように解剖学的、生化学的な見地からの治療も行うようになってきています。

 

<診断方法による西洋医学と東洋医学の違い>

西洋医学の診断はレントゲンやCT、MRIなどの画像や血液検査などの生化学データ、細胞や菌の培養による病理学データをもとに診断しています。

逆に言うとデータが無いと診断できないという傾向にあります。

東洋医学は触診、視診、脈診など治療者の感覚的なデータに基づいて診断されます。

 

<自然治癒力と西洋医学と東洋医学の違い>

西洋医学も東洋医学もともに人の持つ自然治癒力を回復させる、活性化させるという考え方があります。

しかし、西洋医学と東洋医学では自然治癒力に対するアプローチの仕方に違いがあるようです。

西洋医学では自然治癒力を妨げている原因を取り除くということを主に行う傾向にあります。

感染を引き起こしている細菌を取り除いたり、障害された組織を取り除くことで自然治癒力を妨げられていない状態に導きます。

東洋医学では自然治癒力を妨げている原因を改善させる、または、自然治癒力を活性化させることを想に行う傾向にあります。

血流や気の流れを改善させることで自然治癒力が高まる状態に導きます。

 

<カイロプラクティック学と西洋医学と東洋医学の違い>

カイロプラクティック学は西洋医学と東洋医学の良いところを取り入れた、西洋医学と東洋医学の融合です。

カイロプラクティックは創始者DDパーマーが使用人の背中の痛みを治そうとして、背中を押したところ「ポキッ」となって背中の痛みが改善したとともに、その使用人の難聴も治ってしまったことから始まっています。

DDパーマー「なぜ、そうなったのか」を探求しました。

西洋医学をもとに原因を考えましたが、DDパーマーは医師ではないため解剖ができませんでした。

レントゲンについての特許を持っていたDDパーマーはレントゲンによって構造の不具合を確認し、西洋医学と脊柱の構造と神経系の機能の変調に着目して考えを深めていきました。

その後カイロプラクティックを学ぶ人の中に、東洋医学的な西洋医学を取り入れるものが出てきました。

東洋医学的な西洋医学というのは反応の観察による情報を元にした医学です。

チャップマン反射やトリガーポイントなどです。

アプライドキネシオロジーの創始者のグッドハートは患者を注意して観察することによって身体は情報伝達手段としてある「言語」を持っていることに気が付き、その言語を翻訳するテクニックを開発しました。

アクティベータメソッドの創始者Dr. LeeとFuhrは、いつ、どの場所をアジャストすべきかを示すインディケータのようなものを見つけるため、絶えず矯正前と矯正後の反応を調べ、臨床実験を繰り返していました。

そして、関節などにかかるストレスと下肢長の変化を見つけ出しました。

西洋医学のような解剖や生化学的な検査をせずに、また、東洋医学のように経験的な法則をボディーランゲージという身体からの言葉を翻訳する検査によって原因を突き詰めることができるようになりました。

このようにカイロプラクティックというのは東洋医学と西洋医学の融合的な学問なのです。

 

 

 

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