施術症例報告

頚椎症による手のしびれ

2017/09/10

清瀬市在住34歳の女性の方が手のしびれで来院されました。

1年ぐらい前から手のしびれを感じていて、ここ1ヵ月ぐらいで左手の指先に痛みを感じるようになりました。

携帯の操作やパソコンのキーボードの操作で痛みが出て困っているようです。

手のしびれは美容院で洗髪するときなどで悪化するようです。

手のしびれの時に整形外科を受診して、頚椎症だといわれ、頸椎の間隔が狭くなっていることと、ストレートネックを指摘されたそうです。

牽引治療をしましたが、気分が悪くなるので治療を継続することができなかったようです。

 

キネシオロジー検査

痺れの場所を触ってもストレス反応がでません。

頚椎、斜角筋部分、鎖骨部分でストレス反応がでました。

頚椎を触診すると強い痛みを感じ、手のしびれが増強しました。

斜角筋の圧迫を行うモーリーテストで手に痺れが増強しました。

斜角筋に筋膜障害とトリガーポイントの反応がありました。

ロキソニンで反転反応があるので炎症状態であると思われます。

抗ヒスタミン薬で反応が無く、セロトニンで反応が出たため虚血性の血流低下が原因だと思われます。

 

施術

斜角筋のトリガーポイント療法と筋膜リリースをおこない、頸椎のモビリゼーションを行いました。

モビリゼーションを行った後は頚椎を圧迫した時の手のしびれが軽減し、物を指で持つときの痛みも軽減していました。

斜角筋の圧迫でのしびれは残っているので継続治療を行うことを勧めました。

 

2回目の来院時では痺れはあるけど指の痛みがなくなったといいます。

3回目の来院時もしびれの程度は減ったような気がするがまだあるようです。

姿勢の改善のアドバイスと悪化を防ぐ簡単なタオルでのモビリゼーションのアドバイスをおこないました。

5回目の施術で痺れがほとんどなくなり、6回目でようやく痺れを感じることが無くなりました。

 

コメント

頚椎症で頸椎に炎症状態があるとその刺激で首の筋肉が緊張して手への神経が圧迫されやすくなります。

頚椎の炎症部位にストレスがかからないような姿勢がストレートネックの姿勢で、その姿勢は頸椎周りの筋肉にストレスを与えていて悪循環になっています。

血流の悪い状態の頸椎はモビリゼーションを行って血流を改善してあげることが改善の近道になります。

そのうえで周囲の筋肉を調整していくと手のしびれは改善していきます。

 

 

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橋本病の自己免疫疾患は腸内環境が原因か?

2017/08/26

投薬治療の数値ではない橋本病の方が膝の痛みの治療のために来院されていました。

膝の痛みの原因は筋膜障害から生じた膝関節周りの滑液包炎のようで、筋膜障害はむくみが引き金となっているようでした。

筋膜治療を3回ほど行って膝の痛みがほとんどなくなりましたが、筋膜障害の症状は検査のたびに出ていました。

むくみの原因は橋本病にあると考えて、橋本病に対してアプローチをしてみることにしました。

自己免疫に対してのアレルギー反応がでたので、自己免疫のアレルギー除去療法を行いました。

自己免疫に対しては4回の施術が必要であるという反応がでました。

初回は2回の刺激を行って治療を終えました。

2週間後に来院されたときに、お盆でのお墓参りで疲れがほとんど出なかったといいます。

いつもはお彼岸、お盆で疲れてしまい翌日動けなくなることがほとんどだったようです。

自己免疫のアレルギー反応を確認してみるとアレルギー反応は出なくなっていました。

橋本病の症状の強い疲労感が改善した要因

自己免疫のアレルギー除去療法が良かったということもありますが、治療の途中で症状が改善されたということは少し考えずらいのです。

この患者さんは初診の少し前にカニか牡蠣を食べた後のひどい下痢とだるさになってしまい、病院で強い抗生物質を処方されて飲んだそうです。

抗生物質を飲むと悪玉菌が増殖してしまう可能性があるということを説明して、悪玉菌の増殖を抑えるために納豆菌の入った整腸剤を飲むことを勧めました。

抗生物質を飲んだことと、納豆菌の入った整腸剤を飲んだことで腸内環境が良い状態になったことが考えられます。

腸内から発生する毒素が甲状腺に関係する組織に停滞していてそれを自己免疫が攻撃していたということが考えられます。

この患者さんの橋本病の症状はたまたま良くなったという感じはありますが、良くなってもらえてよかったです。

 

 

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胃の機能低下が原因でなかなか改善しない腕の痛み

2017/08/23

東村山市在住の男性の方が腕の痛みとしびれ感を訴えて来院されました。

腕の後面の肘の少し上側から上腕の中央部にかけて痛みがあり、動かし始めなどの時に電気が走るような痛みが指先まで出ます。

原因はなんとなくわかっていて1年半ぐらい前に加圧トレーニングを行っていてその時から腕に痛みが出るようになった。半年ぐらいトレーニングを続けていて、痛みが強くなったためやめたが症状はそのまま残っている。

整形外科では関節炎だといわれ、抗炎症薬を処方されたが効果は感じられず、整骨院に3か月ほど通って電気治療を受けたが変化はなかった。

電気が走る痛みの経路から自分では橈骨神経障害ではないかと感じている。

腕の痛みは軽く押しても何もないが、強く押すと激痛がある。

普段安静にしていて突然肘のあたりや手の拳の部分の第2指と第三指のところにズキットした痛みが出ることがある。

痛みが強いわけではないので日常生活に支障はないが、改善したいと思い来院した。

検査の様子と施術

肘を曲げた状態で腕を上げる(上腕三頭筋のストレッチ)では左の腕が筋肉のツッパリ感で上がりずらい。痛みが少しある。

キネシオロジー検査

肘や手先の痛みが出る部位のイメージではストレス反応は無い。

上腕の痛みのある部位をイメージするとストレス反応が出る。

ロキソニンで反転反応があるので炎症が起きている。

筋けい剤、抗ヒスタミン薬、セロトニンでの反応は無い。

交感神経、血流によるものではないようです。

上腕三頭筋のストレッチおよび収縮運動でともにストレス反応がある。

上腕三頭筋の障害を確認すると、トリガーポイント、筋膜、筋紡錘、腱紡錘の障害の反応がありました。

内臓に関係があるという反応が出ました。問診で胃もたれたあるということでしたので胃の部分にアプローチをして反応を見ると反転反応があったため障害は胃と関連が有るようです。

施術は上腕三頭筋のトリガーポイント、筋膜、筋紡錘、腱紡錘の調整を行いました。

筋紡錘の障害が何度行っても改善できなかったため、上腕三頭筋に関連のある膵臓、脾臓の反射点にアプローチすると反転反応があり、リンパマッサージを行ったところ上腕三頭筋の筋紡錘障害が解消されました。

施術後、腕をうごかした時の痛みはかなり改善されて腕の動きが良くなりました。

コメント

今までなかなか改善しなかった腕の後ろ側の痛みは上腕三頭筋の筋紡錘や腱紡錘、トリガーポイント、筋膜障害の複数の障害があったため、安静や動かすことによって障害と炎症を繰り返していたと思われます。

筋紡錘の障害は膵臓もしくは脾臓のストレスから来ているようで、その隋臓や脾臓のストレスは胃もたれ、胃の機能低下から影響を受けていたことが考えられました。

腹式呼吸では改善反応がありませんでしたが、腹部のマッサージで改善反応がありましたので、横隔膜の機能低下があることが胃もたれに関係していると思われました。

上腕三頭筋に炎症状態が無ければ胃もたれがあっても症状はでないのだけれど、炎症状態があると胃もたれから膵臓のストレスにつながって、炎症状態が収まらないということが腕の痛みの原因であると思われました。

 

 

 

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テニス肘による腱鞘炎

2017/08/20

東村山市在住の女性の方が手首の痛みを訴えて来院されました。

2か月ぐらいまえからテニスをしていると痛みがでて、包丁を使っていたり瓶を開ける動作で痛みが出るようです。

整形外科で腱鞘炎だと診断されて安静にしているとじきに良くなるといわれ、湿布薬を処方されて貼っていますが良くなりません。

手に力が入らなければ痛みがでないし、痛みも我慢できる痛みなのでそのままにしていましたが、あまりにも改善しないのでカイロプラクティクの治療を受けてみようと思って来院されました。

検査と施術の様子

手首の痛みのある場所をイメージしてもらうとストレス反応がでません。

手首の腱鞘炎ではないようです。

手首の痛みの原因をキネシオロジー検査で検査していくと肘の外側のあたりを手で触った時に反応がでました。

手首の屈曲、伸展ではストレス反応が出ず、肘の屈曲伸展でもストレス反応がでません。

回内のストレッチの動きでストレス反応がでました。

回外筋のストレッチでストレスを感じているようでした。

回外筋にトリガーポイントと筋紡錘の障害の反応がありました。

回外筋の反応でロキソニンで反応があったため炎症状態にあることがわかりました。

セロトニンでは反応が無く、抗ヒスタミン薬で反応があったのでうっ血が関係しているようです。

 

回外筋の筋紡錘とトリガーポイントに対しての施術を行いましたが、トリガーポイントが解消できませんでした。

うっ血を改善すうようにマッサージを行った後に再度トリガーポイント療法を行うとトリガーポイントは解消しました。

手に力を入れても痛みが出なくなっていたため、施術は良好だったと思われます。

 

コメント

手首の腱鞘炎だと思っていたのは回外筋のトリガーポイントからの放散痛だったようです。

テニスでの手首を回すようなストレスがトリガーポイントや筋紡錘の障害を作り出していたと思われます。

また、7月末ごろから天候が悪く低気圧の状態が続いていたので、そのことがうっ血を引き起こしていて症状を引き起こしやすくなっていた可能性も考えられます。

うっ血があると症状が再発する可能性がありますので、テニスで痛みが出た場合には終わった後に冷却や血流を促すマッサージを行うと再発を予防できると思われます。

 

 

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腰痛の妊婦さんに大人巻き

2017/08/20

妊娠6か月の妊婦さんで腰痛を訴えていました。

原因を調べていると骨盤の障害と大腰筋の障害がありました。

大腰筋にはトリガーポイントと腱紡錘の障害がありました。

6か月の妊婦さんに対して大腰筋のトリガーポイントの圧迫治療はちょっと抵抗がありましたので、他の治療法としてカウンターストレインの反応を試してみました。

カウンターストレインで改善反応があったので、試しに「大人巻き」を行ってみました。

大人巻きを行うとトリガーポイントの反応がなくなっていました。

やはり、大人巻きを行うと腸腰筋の緊張がリラックスするようです。

 

妊婦さんの姿勢はおなかが出てくるため腰を反った姿勢になる傾向にあって腸腰筋がストレッチされたストレス状態になりやすいです。

そんな悪化状態を改善する一つの方法に大人巻きが有効なようです。

 

すべての腰痛の妊婦さんに当てはまるとは限りませんが、試してみる価値はあると思います。

シーツがあれば自宅で簡単にできますので試してみるといいと思います。

 

 

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電磁波アレルギーではない電磁波過敏症

2017/08/17

電磁波過敏症ではないかと感じて当院を来院された患者さんです。

パソコンの前で作業をしていると胸に息苦しさを感じ、背中に張り感を感じるようです。

立っていると時々足の裏からジンジンとしたしびれ感を感じて胸の息苦しさも増悪します。

足元にあるコンセントプラグを変えたところ症状が変化したので電磁波過敏症ではないかと感じています。

何かの拍子で症状がスッと楽になる時があります。

下の階の部屋の人が何かの電気の流れが変わったためではないかと思います。

古いマンションで電気系統が老朽していることが原因ではないかとも疑っています。

症状がひどかった翌日には地震が起きます。

 

このようにお話しされ苦しんでいるようです。

 

電磁波過敏症の検査を行ってみました。

丸山カイロプラクティクでは携帯電話の電磁波キネシオロジー検査を行います。

電源の入ったスマートフォンを手に持つと胸のあたりが苦しくなって症状が誘発されました。

キネシオロジー検査ではストレス反応がでませんでした。

次に電源の入っていない携帯電話を手に持ってもらいました。

これでも胸のあたりが苦しくなりました。

キネシオロジー検査ではストレス反応がでません。

次に電池の入っていない携帯電話を手に持ってもらいました。

これでも胸のあたりが苦しくなりました。

キネシオロジー検査ではストレス反応がでません。

 

これらの反応からこの方は電磁波アレルギーではないということがわかりました。

 

電磁波過敏症の症状のある胸のあたりをイメージしてもらうとストレス反応がでます。

抗ヒスタミン薬とセロトニンでそれぞれ反転反応がありました。

 

足の痺れでも同様の反応がありました。

 

体内の金属の蓄積の影響を調べるために金属アレルギーの検査を行いました。

この方は金属アレルギーを持っていると問診でおっしゃってい巻いた。

クロム以外の様々な金属類に対してのアレルギー反応はありませんでした。

足のしびれや胸の苦しさの症状にクロムが関係していないという反応がありました。

 

これらのことから、この方の症状は電磁波アレルギーではなくうっ血によって起きていると考えられました。

 

電磁波で胸の苦しさなどの症状がおきる可能性

この方は電磁波過敏症ではないのでしょうか?

電磁波によって胸の苦しさなどの症状がおきる可能性はあります。

原因はうっ血です。

電磁波を浴びると動脈の血流量が増加することがあります。

磁気治療器など電磁波を利用した治療器具では血流量が増加します。

それで症状改善効果があります。

うっ血傾向にある人は動脈の血流量が増加しても静脈によって流れ出ていかないために血管が拡張しうっ血による症状が現れます。

この方のようにうっ血傾向にある人は電磁波の影響を受けてしまう可能性があります。

ただ、電磁波が悪いわけではなく、血流が悪いことが原因です。

電磁波を避けても交感神経の興奮などで血流が増加してうっ血が増悪すれば症状は出てしまいます。

電磁波過敏症の改善のためのアプローチ

この方の電磁波過敏症の症状に糖、脂肪の不足であるという反応がありました。

この方は十分に糖や脂肪は摂取しているようです。

血流が悪いことによって組織に栄養素が回らないことが原因であると考えられました。

 

腹部の刺激やリンパマッサージなどで血流の改善を行うことが電磁波過敏症の症状の改善につながると考えられました。

腹部のマッサージでは症状の改善反応がありました。

腹式呼吸では改善反応が無かったため、横隔膜の動きがわるいことなどがうっ血を引き起こす要因となっている可能性も考えられました。

 

エアー縄跳びで電磁波過敏症の症状の改善反応がありましたので、日常的に血流が改善するような運動をすることをアドバイスしました。

 

この方の症状から電磁波過敏症が地震を予期するという現象のからくりがわかりました。

お天気痛」と仕組みは同じです。

このことについては「電磁波過敏症は地震を予期できる」に書こうと思います。

 

 

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